本物の「運転シミュレータールーム」宿泊受付開始 運転体験たっぷりと 浅草東武ホテル

東武ホテルマネジメント(東京都墨田区)は、運営する浅草東武ホテル(台東区)で「東武鉄道運転シミュレータールーム」の宿泊プランを新たに発売します。

浅草東武ホテル「東武鉄道運転シミュレータールーム」(東武ホテルマネジメント提供)
浅草東武ホテル「東武鉄道運転シミュレータールーム」(東武ホテルマネジメント提供)

東武鉄道の全面協力のもと、東武50070型車両の本物の運転台と同じ運転シミュレーターがツインルーム1室に設置されました。2021年10月8日(金)から日中4時間利用のデイユースプランとして発売されていましたが、11月5日(金)からは時間を気にせず存分に運転体験が楽しめる宿泊プランが開始します。

ブルーレイ版「東武東上線運転席展望 寄居⇒小川町[普通]/小川町⇒池袋[急行]」」(提供: Amazon)

シミュレーターは、東武東上線の志木乗務管区で運転士の訓練用として実際に使われていたものです。実物と同じマスコンハンドルや速度計などの操作機器を駆使しながら、池袋駅〜小川町駅間のリアルなCG風景による運転操作を体験することができます。客室には駅名標やヘッドマークなど、運転気分を盛り上げる装飾が施されています。なお、本格的なシミュレーターのため12歳以上の方の利用が推奨されています。

宿泊プランは1日1室限定で、定員は2名です。料金は1室40,000円(サービス料・消費税・宿泊税込)です。15:00チェックイン・翌10:00チェックアウトの1泊朝食付きで、特典として「オリジナルデザインTシャツ」のプレゼントもあります(1室につき2枚)。第1期の11月5日(金)〜11日(木)利用分は10月29日(金)12:00から予約受付が開始しています。以降、12月2日(木)利用分までは毎週金曜12:00に1週間ごとの予約受付が始まります(12月2日(木)利用分まで、詳細は下表を参照)。

【図表で解説】浅草東武ホテル 「東武鉄道運転シミュレータールーム」に宿泊プラン登場

なお、宿泊プランの開始に伴いデイユースプランは11月4日(木)をもって終了となります。